市販のドッグフードは危険というウワサを聞いて本当か、心配なあなた。
私もドッグフードについて調べ始めたとき、市販品は危険という情報を見て、不安になりました。
ネットの情報だけではなく、ペットの栄養学からペットフード安全法など、さまざまな角度から調べた結果、残念ながら市販のドッグフードは危険というウワサは本当だとわかり、すぐに安心できるドッグフードに切り替えました。
当記事では、市販のドッグフードが危険な理由、食べ続けたときの影響や市販品でも安全なドッグフードを選ぶポイント、オススメのコスパが良いドッグフードランキングをお伝えします。
市販のドッグフードが危険な理由
市販のドッグフードが危険とされる理由は主に3つです。
①よく分からない原材料が使用
②安い穀物でかさましされ、体に負担
③食品添加物が多数使用
ひとつずつ解説していきますね。
①よく分からない原材料が使用
市販のドッグフードには安い価格のものが多いのですが、原材料の産地や加工、製造方法について、はっきりと明記されていないのです。
ドッグフードの表示だけではなく、公式サイトまで辿っても、食材のグレードや仕入先が一切不明なものが多いこと!
ドッグフードの中には残念ながら、俗にいう「4Dミート」を使用しているものもあります。
そのため、原材料がどういったものか分からないというのは、それだけで危険とせざるを得ないのです。
我が家の愛犬が、死んだ肉や病気の肉や血液しか食べていなかったとすると、ゾッとしてしまう話ですよね…。
②安い穀物でかさましされ、体に負担
犬は本来肉食系の雑食であるため、肉や魚の方が消化吸収しやすい体のつくりをしています。
ところが市販の安いドッグフードでは、原価の安い穀物をかさましとしてメインで使用しているものが多数見られるのです。
穀物によって多く取れる栄養素もあるため、愛犬のことを考えて敢えて配合しているドッグフードもあるのですが、穀物を大量に使用している理由が明記されず、消化吸収しやすい加工もされていない場合には、利益優先と考えるしかないのです。
愛犬のウンチの状態やお腹の調子が悪くなるだけでなく、体調全般に関わってくるため、そのようなドッグフードは危険と言われているのです。
③食品添加物が多数使用
市販のドッグフードには、実は人間には許可されていない食品添加物や海外では認可されていない食品添加物が使用されているものも存在しています。
ドッグフードは、法律上では実は「食品」ではなく「雑貨」とされているんです。
そのため、人間には許可されないものが使われているのですが、人間よりも体が小さい犬が自分よりも添加物を多く摂取しているなんて、おかしいですよね?
安価な市販のドッグフードには、気持ち悪くなるくらい添加物が多いものも。そのようなドッグフードが多いと、やはり市販のフードは危険だと判断するしかないのです。
添加物についてもっとくわしく知りたい方はドッグフードの添加物は危険をご覧になってください。
ここまで市販のドッグフードが危険な理由をお伝えしてきましたが、実は市販のドッグフードの中には、かつて危ないペットフードとして実名を報道されているものもあるんです。
次に、危ないドッグフードについてお伝えしますね。
危ないペットフードは実名が公表されていた!
危ないペットフードとして実名を公表したのは、週刊新潮です。理由は主に食品添加物の使用方法を危険視していました。
週刊新潮に食べてはいけない、危ないペットフードとして公表されたものは、以下のようになっています。
ドギーマンハヤシ | ・ヘルシーエクセル ササミ&野菜ジャーキーフード ・ヘルシージャーキーGOLD ベジコラビーフ |
日清ペットフード | ・プッチーヌ 7歳以上 半生 ささみ入り2つの選べるメニュー ・ビタワン君のWソフト 11歳以上 お肉を味わうビーフ味粒・やわらかささみ入り |
日本ペットフード | ・コンボ プレゼント ささみとチーズ味コンボ 角切りビーフ・キャベツブレンド ・ビタワン チーズィー クワトロチーズとビーフ仕立て ・ビタワン ふっくらーな ・成犬用ビタワン もっちりふっくらビーフ・小魚・緑黄色野菜入り ・ビタワン君のWソフト 11歳以上 お肉を味わうビーフ味粒・やわらかささみ入り ・ラシーネ ポメラニアン |
ユニ・チャーム | ・愛犬元気 パックン ふっくら仕立て 鶏ささみ入り ・グラン・デリ カリカリ仕立て ささみ入り粒・本物小魚・角切りビーフ粒入り ・グラン・デリ ふっくら仕立て ビーフ・白身魚・チキン・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り ・ベストバランス ミニチュア・ダックスフンド用 7歳が近づく頃から始める低脂肪 |
ホームセンターやスーパーでよく見かける、名前の知れたドッグフードが多く、食べさせている方も多いのではないでしょうか。
自分の食べさせているドッグフードが実はダメだったなんて、かなりショックですよね。
ですが上記の表以外にも、まだまだ食べさせてはいけないドッグフードはたくさん存在しています。
もっとくわしく確認したい方は当サイトが調査したNGドッグフード実名50選をチェックしてみてくださいね。
ここまで、かつて公表された食べてはいけない危ないドッグフードをお伝えしてきましたが、実際に危険なドッグフードを食べるとどうなるのか、次に解説します。
市販の危険なドッグフードを食べるとどうなる?
愛犬に市販の危険なドッグフードを食べさせると、次のようなリスクがあります。
①病気のリスク
②不調が増える カイカイ、涙、毛並み、体臭
③飼い主もいつも不安
それぞれ解説していきますね。
①病気のリスク
市販の危険なドッグフードには、よく分からない原材料や添加物が使用されており、添加物には身体に与える影響が判明しているものも。
そのため、長期的に食べ続けると病気のリスクが高まると言えるでしょう。
もし将来病気になっても、その原因までは追求されないため、ドッグフードが悪かったせいだという罪悪感を飼い主であるあなたが抱える可能性も…。
②不調が増える
市販の危険なドッグフードを食べていると、消化が悪く腸内環境が整わない、アレルギーの危険性、老廃物の増加などから、カイカイや涙やけの増加、毛並みや体臭の悪化といった不調が増える恐れがあります。
ずっと市販のドッグフードを食べていると、それが当然と感じているかもしれませんが、本来必要がない不調を感じているワンちゃんもいるかもしれません。
③飼い主もいつも不安
明確な判断基準がなくドッグフードを与えていると、愛犬に不調があったとき、「ドッグフードのせいかな?」と常に不安を抱える状態になります。
価格だけを優先すると、ワンちゃんの元気が奪われ、結果としてドッグフードを与えている飼い主さんも不安、罪悪感を抱えながら生活することになってしまうんです…。
【体験談】危険なドッグフードを食べさせるとこうなる…!
実は、管理人も愛犬に危険なドッグフードを食べさせていたことがありました。
その頃はいつもカイカイして、涙やけが多く、体臭もきつかったのですが、良いドッグフードを食べさせたことがなかったため、それが普通だと思っていました。
ですが、あまりにも愛犬の調子が悪そうで見ていられなくなり、色々調べ始め、ドッグフードを変更すると、2週間ほどで体調の違いが分かるように。
愛犬の調子が良さそうだと、飼い主である自分の不安も解消され、自信を持って愛犬と接することができるようになりましたよ。
愛犬のために、安全なドッグフードを選ぶポイントをお伝えします。
市販でも安全なドッグフードを選ぶポイント
市販でも安全なドッグフードを選ぶポイントは3つです。
①原材料がはっきりしている
②かさましがない
③添加物使用の理由がはっきりしている
一つずつ解説していきますね。
①原材料がはっきりしている
ドッグフードに使用されている原材料の由来がハッキリしているものが望ましいです。
市販のドッグフードだと、完全に原材料の産地や仕入先までわかるものは少ないですが、できるだけ情報が開示されているフードを選びましょう。
②かさましがない
穀物でドッグフードをかさましせず、犬が消化しやすい動物性たんぱく質を多く使用しているドッグフードが理想です。
原材料の表示は、多いものから順番に表示する決まりになっているので、一番最初に穀物が表示されているものは避けた方が無難です。
③添加物使用の理由がはっきりしている
ドッグフードには必要な油分が含まれるため、どうしても酸化、変性しやすい性質があります。
そのため添加物は絶対に必要なのですが、天然の添加物を使用している、あるいは合成の添加物であれば、その添加物をあえて使用している理由が記載されていると安心して愛犬に与えられますね。
次に、これらの条件に近い、市販の安全なドッグフードをランキングでお伝えします。
安全でコスパ良し!市販のドッグフードランキングを発表
前述したように、原材料やかさまし、添加物といった観点で安全なドッグフードを選んでいます。
分かりやすくランキング形式で表示しますが、ランキングは価格で決定しています。
第1位ビューティープロ
ビューティープロは、不要な添加物が使用されていないところがオススメポイントです。
穀物が主原料であり、「動物性油脂」が使用、原材料についての具体的な情報が開示されていないなど、気になるポイントは多々あります。
ですが、同じくらいの価格帯のドッグフードと比較すると、ビューティープロは不要な添加物を避けられる分、良いと考えられますね。
1kg当たり780円という価格(楽天参考価格)で、とにかく安くて、その中でも少しでも良いものを与えたい方にオススメです。
第2位ドクターズチョイス
ドクターズチョイスはコスパが良いフードですが、コストダウンをするためにオーストラリアの工場で敢えて製造を依頼しているという背景があります。
不要な添加物がなく、第一原材料もラムミールであるのは安心できる材料ですね。
ただ動物性脂肪を使用している点、原材料の品質に対する明記がない点が残念と言えるでしょう。
それでも同価格帯のドッグフードを購入するよりはオススメです。
1kg当たり1,100円(楽天参考価格)と、コストダウンを考えられた価格が嬉しいですね。
第3位プロステージ「ル・シアン」
プロステージ「ル・シアン」は、プロショップ専用、食物アレルギーになりにくいとされる原材料を使用しているドッグフードです。
天然由来の添加物を使用している点は安心ですが、第一の原材料が米糠であり、原材料の由来が不明な点があるという残念な点もあります。
1kg当たり1,222円(楽天参考価格)で、お求めやすい価格設定になっています。
第4位ピュリナ「ワン」
ピュリナ「ワン」は、原材料の一番にチキンを使用しており、天然由来の添加物を使用しています。
チキンミールが使用されていますが、公式サイトにて4dミートではない旨が記載されているのは安心できるポイントと言えるでしょう。
原材料の産地や製造方法などの明確な情報開示がないため、100%安全な原材料を使用しているとは言えないのが残念ですが、市販の中では安全で、コスパが良いドッグフードと言えるでしょう。
1kg当たり1,325円(楽天参考価格)で、4dミートは絶対避けたい方にオススメです。
第5位ビオキッチン
鶏肉を第一の原材料とし、不要な添加物は使用していないビオキッチン。
国産、生肉を使用とされているため、市販の中ではかなり安心感があると言えるでしょう。
ただ原材料に「動物性油脂」との表記があり、それについての明記がない点が残念なポイントです。
由来がハッキリしない油脂は4dミートから製造されている可能性もあるんです…。
それ以外は気になる点がないため、市販の中では安全と考えられますよ。
1kg当たり1,426円(楽天参考価格)とお求めやすい価格でありながら、国産生肉を使用したフードを食べさせることができますよ。
ここまで見てきたように、市販の中でも比較的安全なドッグフードはありますので、成分表示や公式サイトの情報をよく確認して選ぶようにしましょう!
ドッグフードを愛犬のために選ぶのであれば、通販サイトの方が原材料や製造にこだわっており、安心してオススメできるものが多いのも事実。
通販サイトのドッグフードは良いものも多いけれど、価格も高い…とお考えの飼い主さんも多いでしょう。
ですが、コストを最大限カットしたコスパが良く、安全なドッグフードがあるんです。
それがJYULL(ジュール)ドッグフード です。
産地のハッキリした、放牧で育てたラムをメインで使用し、もちろん添加物は天然由来、穀物でのかさましもありません。
プレミアムフードでありながら、産地直輸入で毎日続けられる価格設定なので、市販のドッグフードよりも安心して食べさせてあげられますよ。
\初回半額で2,490円のキャンペーン実施中!/
JYULL(ジュール)ドッグフードを公式サイトで見てみる >
市販のドッグフードは危険ーまとめ
これまで見てきたように、市販のドッグフードには原材料の出どころが不明、消化に良くない穀物を多く使用、不要な添加物を使用しているといったものが多いのが現状です。
かつて実名で危ないと公表されたドッグフードのような、品質が保証できないものがホームセンターやスーパーには多く並んでいます。
市販のドッグフードで、安全なものを見極めるには原材料、穀物のかさまし、添加物といった成分表示をチェックしましょう。
市販のフードでオススメなのは、ピュリナ「ワン」、プロステージ「ル・シアン」、ビオキッチン、ビューティープロ、ドクターズチョイスの5つです。
ただ、マイナスポイントも存在するため、プレミアムフードを直輸入でお安くしたJYULL(ジュール)ドッグフード がオススメです。
愛犬に安心してご飯を食べさせてあげたい方は是非一度チェックしてみてくださいね。
\初回半額で2,490円のキャンペーン実施中!/
JYULL(ジュール)ドッグフードを公式サイトで見てみる >