犬の歯磨きをしたくても、時間がないとお悩みのあなた。
カンタンに使える、水に入れるだけの歯磨きは効果があるか、気になりますよね。
そこで、水にいれるだけの犬の歯磨きの効果について徹底的に調査してみました。
私も犬の歯磨きを1か月サボってしまったときがあるのですが、水に入れるだけの歯磨きを使用していたため、あまり口臭は強くなりませんでしたよ。
私の経験と調査した結果から、水に入れるだけの歯磨きの効果、さらに犬の歯磨きの必要性、毎日できないときの対処法までくわしく記事内で解説しています。
犬の歯磨きは水に入れるだけで効果ある?
犬の歯磨きは、愛犬の健康を保つために重要なケアの一つです。しかし、多くの飼い主にとって、犬の歯磨きは簡単ではない作業と感じられることがあります。
そこで、最近では「水に入れるだけで効果がある」とされる製品が注目を浴びています。本当に効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
犬の歯磨き水に入れるだけのものに効果はある?
近年、犬の歯磨きを簡単に行えるとして、水に溶かすだけで歯磨きができる製品が市場に登場しました。
これらの製品には、特定の成分が含まれており、水に混ぜて与えることで、歯垢や歯石の除去をサポートする効果があるとされています。
ただし、これらの製品を使用する際にはいくつかのポイントに気を付ける必要があります。
適切な濃度で与える: 製品のラベルに記載されている濃度や使用方法に従いましょう。過剰に濃いと犬が拒絶する可能性があります。
継続的な使用: 即効性があるわけではなく、定期的に使い続けることが効果を発揮するポイントです。
歯ブラシを併用: できれば歯ブラシを使って歯を磨くことが望ましいですが、難しい場合は水に溶かすタイプの製品を併用すると良いでしょう。
水にいれるだけの歯磨きは正しい使い方をすることで、簡単に歯垢や歯石をケアしてくれるため、うまく利用したいものですよね。
ここまで水に入れるだけの歯磨きの効果、注意点を見てきましたが、そもそも犬の歯磨きの必要性とはなんでしょうか。
犬の歯磨きの必要性とは
犬は歯磨きをしないと、歯垢が溜まり、3日~5日程度で歯石になってしまいます。
歯垢、歯石は口の中の細菌のエサとなり、どんどん細菌が繁殖して歯肉炎、さらに歯周病に発展してしまうため、歯磨きが必要なのです。
歯周病が進むと歯がぐらつき、歯が抜けたり痛みで食事ができなくなってしまいます。
それだけでなく、口の中の菌が全身にめぐり、他の病気を併発する原因になることも。
歯周病が原因の犬の病気には、鼻炎、呼吸器感染症、心臓病、腎臓病などがあるのです。
愛犬のお口を守ることは全身を守ることにつながります。
デンタルケアが苦手だからと歯磨きを怠って、大事なワンちゃんが歯周病になってしまってはかわいそうですよね。
3歳以上の成犬だと8割以上が歯周病に罹っているというデータも存在しているため、毎日の歯磨きを継続してあげましょう
愛犬が歯磨きを嫌がるときのおすすめ方法
愛犬の歯磨きは、その健康を守るために非常に重要ですが、中には歯磨きを嫌がるワンちゃんもいます。
歯磨きを嫌がる愛犬とどう向き合い、歯磨きケアを行うか、おすすめの方法をご紹介します。歯磨きをストレスなく行えるようにするために、試してみてください。
1. 慣れさせる訓練
愛犬が歯磨きを拒否することが多い場合、慣れさせる訓練を行うことが重要です。まずは歯ブラシや歯みがきシートを愛犬に見せて、興味を持たせましょう。
最初は歯を触ることから始め、徐々に歯磨きのステップを進めていきます。慣れるまで焦らず、ポジティブな雰囲気で取り組みましょう。
2. 歯磨き用のおやつ
歯磨き用のおやつは、歯磨きを嫌がる愛犬にとってはプレゼントのような存在です。
歯みがきのおやつには歯垢を除去する成分が含まれており、愛犬が噛んで食べるだけで歯磨きの効果が得られます。
おやつタイムを楽しみにし、歯磨きをポジティブな体験に変えることができますよ。
3. 歯磨きジェルやスプレー
歯磨きジェルやスプレーは、歯みがきの代わりに使えるアイテムです。
歯磨きが難しい場合、ジェルやスプレーを歯に塗布するだけで歯垢や歯石の蓄積を防げるので、歯磨きがストレスになることなく、歯の健康を守ることができます。
4. マッサージブラシ
マッサージブラシは、歯みがきの代わりになるアイテムの一つです。
特に小型犬や歯磨きを拒否する犬に向いています。ブラシを歯茎に優しく当て、軽くマッサージすることで口内の血行を促進し、歯磨きの効果を得られます。
指にはめるタイプの歯ブラシは、不器用な方でも簡単にマッサージできますよ。
愛犬の歯磨きを毎日できない!代用グッズのおすすめはリデンタウォーター
忙しすぎて愛犬の歯磨きを毎日できない。そんなときもありますよね。そんなときこそ、ブラッシングはできなくても、歯垢ケアしてくれる代用グッズを使用しましょう。
水に入れるだけの歯磨きは、まさに毎日歯磨きできないときにぴったり。
水にいれるだけの犬の歯磨きで、おすすめはリデンタウォーターです。リデンタウォーターはAmazonの犬用口腔ケア用品ランキングで第1位を獲得するなど、簡単なケアが人気なんです。
リデンタウォーターは物病院での商品のモニターが行われ、取扱いを開始しているため、安全性も安心ですね。
使い方は簡単です。
使い方
- 新鮮な500mlの飲み水に、キャップ1杯分加える
- 脱脂綿やガーゼにリデンタを浸透させ、マッサージするように歯根付近を磨く
実際に使用した口コミをご紹介します。
数カ月使用すると、使用していない時期に比べ、かなり口臭が軽くなりました。
参考:Amazon
歯磨きがまったくできない子の悪臭が8割くらい消えました。
参考:Amazon
リデンタウォーター続けて半年。歯石が全く悪化してないのを確認(歯石はなくなってないけど少なくともリデンタ始めてからは増えてない)
参考:Twitter
少し口臭がし始めたので使ってみましたが変化なし…。
参考:Amazon
我が家の愛犬もリデンタウォーターを使用しています。歯磨きが大事だと分かっていても、どうしても日々の忙しさに負けて、気づいたら1カ月歯磨きしていない…なんてことも。(決してマネしないでくださいね!)歯磨きを忘れがちな私は、リデンタウォーターをいつもの水に混ぜて使っています。
何も使っていない状態だと、気づけば何となく口の中がホワンと生臭いのですが、リデンタウォーターを使用していると、あまり生臭い感じがしません。
数日入れ忘れると、また生臭い感じになるので、使わなくなって始めて効果を実感する感じです(笑)。
完全に歯垢までは取れないため、1カ月以上ブラッシングしないと歯に茶色っぽい汚れがついてしまいますが、口臭を抑える効果はかなり高いと感じます。
水に入れるタイプの歯磨きだけでは完全な歯垢除去までは難しいですが、多忙な方、つい歯磨きを忘れてしまう方は、しないよりは絶対にマシです。
朝、飲み水に混ぜるだけなので1分もかからずケアできるので、忙しい方こそ使ってほしいと思います!
犬の水に入れるだけの歯磨きに関するQ&A
犬の水に入れるだけの歯磨きに関するQ&Aです。
1.犬の歯磨きは一日何回したらいい?
犬の歯垢は3日〜5日で歯石になるとされているため、最低でも2日〜3日に1回は歯磨きをしてあげましょう。
できれば毎日の歯磨き、一日2回が理想なので、少しずつ歯磨きに慣らしてあげましょう。
2.犬の歯磨きをできないときはどうする?
愛犬の歯磨きをできないときはデンタルケアを使用して、歯垢を付きにくくしてあげましょう。
塗るだけのジェルは濃度が高いため、おすすめです。
3.歯磨きが嫌いな犬はどうしたらいい?
歯磨きが嫌いな犬には無理強いせず、少しずつ慣らすところから始めます。
水に混ぜるだけの歯磨きから始め、おやつとしてジェルを舐めさせたり、お口の周りを触ったりしていきましょう。
まとめ
毎日忙しくしていると、愛犬の歯磨きの時間が取れないこともありますよね。そんなときは水に入れるだけの歯磨きを使用してみましょう。
犬の歯磨きは水に入れるだけでも、歯垢や歯石のケア、口臭のケア、病気に負けない口腔環境を作ってくれる効果があるため、忙しい飼い主さんにこそぴったりなんです。
犬の歯磨きをしないと歯垢が溜まり、歯石になってしまいます。結果として、歯肉炎や歯周病に発展するため、歯磨きは不要ではありません。
どうしても忙しくて歯磨きを忘れがちな場合は、水に混ぜるだけでケアできるリデンタウォーターを使ってあげましょう。
日々の汚れから愛犬のお口を守ってくれるので、時間ができたときにしっかりケアするだけで安心感が違いますよ。
気づいたら愛犬の口臭が酷くなっていたということがないため、思う存分愛犬を抱っこしてあげられます。