犬を飼っていると気になるのが「他の飼い主さんは犬と一緒に寝ているのか」ですよね。
私は子どもの頃に飼っていた犬とは一緒に寝られなかったのですが、現在の愛犬とはずっと一緒に寝ています。
なぜなら、かわいくて幸せだから。
ただ愛犬と一緒に寝るには注意点がひとつだけあるんです。
私に起こった異変と対処を記事内でくわしくお伝えしていきますので、愛犬とずっと一緒に寝たい方はぜひ最後までお読みになってくださいね!
犬と一緒に寝ると幸せ?
結論から言うと、犬と一緒に寝るのはとんでもなく幸せです。
夫婦で寝ていると、嫉妬しているかのように夫婦の間に入ってきたり、腕枕を要求して身体を擦りよせて来たり。
小さな子どもと一緒に寝ている感覚と完全に同じです。
子育てがひと段落して、子どもが一緒に寝てくれなくなったママにとってはかわいい子どもができた気分になりますよ。
飼い主にとって犬と一緒に寝るメリット
犬と一緒に寝ることで飼い主にとってはストレス解消になりますし、コミュニケーションの良い機会になります。
普段、仕事で一緒に居られない方であれば、絶好のコミュニケーションですよね!
我が家の愛犬は、ちょっと拗ねたときはどんなに呼んでもベッドに入ってこないので、すぐに機嫌の善し悪しが分かっちゃいます。本当に子どもみたいでかわいい(笑)。
犬が一緒に寝る心理とは
犬が一緒に寝る心理も気になりますよね。犬が一緒に寝る心理は安心感を得たい、体温調節したいというもの。
犬はもともと群れの中で寝る生き物なので、飼い主と一緒に寝ることで安心感を得られます。
また、体温調節が苦手な犬にとって寒さを効率的にしのげる眠り方ともいえます。
やはり冬になり、寒くなると布団の中に入ってくることが増えるので、体温調節にちょうどよいと思われているのかも。
また、夫婦で一緒に寝ているとわざわざ間に割り込んでくるので、愛情を独り占めしたい気持ちも見えますよね!
ここまでストレートに愛情を示してくれるのは、犬ならではです。
犬は一緒に寝る人を選んでいる?
犬は一緒に寝る人を選んでいると言われますが、私の体験からいうと「その通り」だと思います。
我が家の愛犬は私と夫とは一緒に寝るのですが、子ども2人とは一緒に眠りません。
子ども2人は犬と対等な遊び相手という感じなので、最も信頼できるかというと愛犬にとってはそうではないんでしょうね。最も信頼できる人と一緒に眠っているのですね。
子どもからは「お母さん、一緒に寝れていいなー」と言われると、「私が一番スイちゃんにとって大事!」となんだか優越感を感じてしまう性格の悪い私( ´∀` )。
愛犬にとって信頼できる人を選んでいると言われますが、犬と一緒に寝てはいけないという説があるのも事実。次は、愛犬と一緒に寝てはいけないのか、お伝えしますね。
犬と一緒に寝てはいけないの?
愛犬と一緒に寝てはいけないといわれる理由は3つです。
- けがをさせる可能性がある
- しつけによくない
- 衛生面でよくない
ひとつずつ解説していきますね。
けがをさせる可能性がある
愛犬と一緒に寝ると、ベッドから落下したり下敷きにしてしまったり、愛犬にけがをさせる可能性があります。
ネット上では愛犬を窒息死させた、けがをさせたという書き込みが散見されます。
かなり寝相が悪い人、愛犬が超小型犬、など愛犬にけがをさせる可能性を理解しておくのが大事です。
これまで問題なかった!という人は特に気にしなくても良いでしょう。
ちなみに私も寝相が悪い方ですが、愛犬は私がゴロゴロ動くとその瞬間にサッと移動していると夫が話していましたよ(笑)。
しつけによくない
愛犬と飼い主との主従関係がはっきりしていない状態で一緒に寝ると、しつけに悪影響を及ぼす可能性があります。
犬のしつけが完成していない段階で、飼い主と一緒に眠ると飼い主と自分が対等な関係だと勘違いしてしまうためです。
また、分離不安が強くなるとも言われています。
我が家では1歳になる前に一緒に寝ているため、確かにしつけが微妙な点はあります…。
愛犬は狆×トイプードルなので、ただでさえわがままになりがちなんですが、あまりにも偉そうにしだしたら一時的にしつけを強化して対応しています。
しつけにこだわる方は、しつけを終わらせてから一緒に寝るようにした方がいいでしょう。
一度一緒に寝始めてしまうと、かわいそうで別々に寝ることはできなくなってしまいますからね!
衛生面でよくない
当然ですが、犬は毛だらけです。散歩帰りにキレイに拭いてあげても抜け毛やよだれ、ノミやダニは布団についてしまうので、衛生面が良くないというデメリットが。
自分にけががあるとき、寝ている間に犬にペロペロ舐められると感染の可能性も。
ズーノーシスという人獣共通感染症という感染経路があることも覚えておきましょう。
以上のように、さまざまなデメリットもありますので、なんとなく寝るのではなく一緒に寝るリスクも知っておくことが大事です!
私はこれらのデメリットは理解したうえで一緒に寝ていたんですが、ある日思いもよらない異変が起こったんです…。
犬と一緒に寝ていた私に生じた異変!
愛犬と一緒に寝て3年経った私に起こった異変、それは「アレルギー」です。
私はもともと軽い猫アレルギーがあったのですが、最初はなんともありませんでした。
ですが、気が付けば咳が出るなーと感じはじめ、体調は何ともないのに変だなーくらいの感覚でした。
2週間ほど咳に耐えていたんですが、どんどん咳がひどくなり、夜中に咳で眠れなくなるように。痰もからむのに、出てこない状態で、ようやく内科を受診し、犬アレルギーと診断されてしまったんです。
ただ診察してくれた医師が犬好きだったため、「一緒に寝るのは諦めなくていいよ」と言われ、なんとかアレルギー対策をすることに。
まずはベッドのシーツをすべて洗濯、部屋の掃除。マスクをして寝るという生活に。
さいわいアレルギーの薬を飲んで症状は良くなったのですが、これからも愛犬と一緒に寝るためには犬の毛をなんとかしないと!と検索し始め、たどり着いたのが「レイコップ」です。
レイコップは「布団専用の除機」で、使用するだけで布団についた犬の毛や埃、ダニまで吸い取ってくれるんです。
スペックにもよるんですが、温風効果でダニを死滅させることができるPROを私は選びました。
普段はできるだけ安いものが好きなんですが(笑)、自分の身体が大事だったんです。
レイコップを使い始めると、毎日犬の毛や埃が大量に取れてびっくりするくらい!
続けるうちに、マスクを外しても眠れるようになりましたし、レイコップも毎日かけなくても良くなりました。
ですが忙しいと思って5日くらいレイコップをサボると、なんだかのどに痰が引っかかっている感じが…。
1週間に1~2回は使用するようにしています。
ワンちゃんと一緒に寝るあなたは、アレルギーにはお気を付けくださいね!
何かのアレルギー体質がある場合は、予防として先にレイコップを使っておく方が安心かも。
小さい電気屋さんだとレイコップは扱っていないことも(私はせっかく買いに行ったのに、店頭で取り扱いがありませんでした…)。
Amazonのセールでお安く買えたので、ネットで買うのがおススメですよ。
まとめー犬と一緒に寝るととても幸せです
愛犬と寝ると、飼い主にとっては犬とのコミュニケーションが取れて、ストレス解消になるメリットが。
愛犬にとっては、安心感が得られて体温調節できるメリットがあります。
一方、しつけや衛生面といったデメリットもあるため、なんとなく一緒に寝るのではなく、メリットデメリットを理解した上で寝るのがベスト。
私は愛犬と一緒に寝ているうちに、犬アレルギーを発症して夜も眠れない状態にまでなってしまいました。
受診し、掃除、マスクで落ち着きましたが、犬アレルギーが心配な方はレイコップを使用しましょう。
私はレイコップを週に1~2回使用して、症状が落ち着き、愛犬と寝る幸せを継続できています。
2023年購入したベストバイ商品は、間違いなくレイコップです(笑)。
犬と眠る幸せを手放したくないのであれば、レイコップは一台あってもいいかもしれませんよ!