犬の毛玉ほぐしローションは手作りできる!静電気防止スプレーの作り方から市販のおすすめ、ほぐし方まで犬の毛をふわふわにする方法を解説

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愛犬の毛玉ほぐしローションは手作りできるのか、お悩みのあなたへ。

私も以前は愛犬の毛玉がひどくてゴロゴロしており、皮膚への炎症が心配なくらいだったのですが、毛玉ほぐしローションを使い、毎日ブラッシングするようになってから毛玉に悩むことがなくなりました。

毛玉ほぐしローションは市販のものでも良いですが、身近な材料で手作りできるため、まずは手作りスプレーで試してみるのも良いですね。

当記事では、実際に手作りの毛玉ほぐしローションを作って使った私の経験をもとに、スプレーの作り方から使用感、市販のおすすめローション、毛玉をほぐすコツまでお伝えします!

犬の毛玉ほぐしローションは手作りできる!作り方を解説

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犬に毛玉がたくさんあると、見た目だけでなく、皮膚が引っ張られて不快感や痛みの原因になってしまいます。

毛玉をほぐすローションは手作りが可能なので、作り方をお伝えしますね。

1.静電気防止スプレーの作り方

アロマオイルを使用する作り方もありますが、毛玉ほぐしと静電気防止の両方ができるスプレーの作り方をご紹介しますね。

  1. スプレーボトル
  2. 精製水  90ml
  3. りんご酢 6ml
  4. グリセリン 4ml

精製水、りんご酢、グリセリンをスプレーボトルに入れて混ぜるだけで、手作りの毛玉ほぐしローションが完成です。

りんご酢はりんごを醸造して作った酢で、人間でもりんご酢トリートメントが話題になったことがあるくらい、毛が滑らかになる効果が期待できます。

グリセリンの保湿効果と相まって、ワンちゃんの毛の絡まりや静電気を防止してくれますよ。

香りが欲しいという方は、精製水の代わりにフローラルウォーター(芳香蒸留水)という精油を作る過程でできた水を使用すると、ナチュラルな香りづけができます。

フローラルウォーターは精油の成分が溶け込んでいるため、ワンちゃんにも使える香りをチョイスしましょう。

毛をサラサラにするラベンダーやカモミールのフローラルウォーターがおすすめですよ。

2.手作りの毛玉ほぐしローションを使った私の体験談

ただ、手作りの毛玉ほぐしローションはりんご酢が入っているため、どうしてもお酢特有のツンとした香りがします。

私はラベンダーのフローラルウォーターとりんご酢、グリセリンで試してみたのですが、犬の身体から漂ってくる酸味に2週間で挫折してしまいました。

手作りの毛玉ほぐしローションの効果としては、後で紹介する市販のおススメスプレーよりは効果が感じられませんが、何も使わないよりは使った方が良いという印象です。

手作りの毛玉ほぐしローションをつけてブラッシングすると、滑りが良くなりその後の毛玉ができにくくなり、身近な材料で簡単に作れるので、今すぐに毛玉ほぐしローションを使ってあげたいときには便利ですよね。

フローラルウォーターを使用しなければ、どの材料も安いので、一度ワンちゃんに合うかどうか気軽に試してみてください。

余ったりんご酢は料理に使ったり、水で割って飲んだりできるので、無駄にはなりませんよ!

ここまで毛玉ほぐしローションを手作りする方法をお伝えしてきましたが、毛玉ほぐしローションは使った方が良いのか、効果が気になる方もおおいはず。

次に、私の経験を踏まえて毛玉ほぐしローションの効果をお伝えします。

犬の毛玉ほぐしローションの効果

愛犬の毛玉ほぐしローションは、ただ毛玉をほどくだけでなく、4つの効果があります。

  1. 静電気の防止
  2. 毛の絡まり予防
  3. ふわふわの仕上がりに
  4. 消臭効果

毛玉ほぐしローションの効果1つ目は、静電気の発生の防止です。

静電気は犬の毛が絡まりやすくなる原因になるため、ローションでしっかり保湿することで静電気の影響を軽減し、毛玉の発生を予防します。

毛玉ほぐしローションの効果2つ目は、犬の毛皮を滑らかに保ち、毛の絡まりを防止することです。

特に長毛種や被毛の密度が高い犬種では、絡まりが起こりやすいため、ローションを使用して毛の絡まりを防ぐことで、愛犬の毛玉トラブルを最小限に抑えられます。

毛玉ほぐしローションの効果3つ目は、犬の毛皮をふわふわに仕上げる効果です。

ローションに含まれる保湿剤や滑りを与える成分が、毛の柔軟性を高め、艶やかで手触りの良い被毛を実現します。愛犬の見た目だけでなく、触れた時の印象もよりふわふわになりますよ。

毛玉ほぐしローションの効果4つ目として、消臭効果があげられます。

犬の毛皮には時に臭いがつきやすく、特に湿気の多い季節や屋外での活動後は気になることもあります。ローションで汚れを取りやすくして、愛犬の被毛を清潔で爽やかに保ちます。

我が家の愛犬は長毛種のため、すぐに毛玉ができてしまい、冬だと乾燥して撫でようとしただけでバチっと静電気が起きて可哀想になります。

毛玉ほぐしローションを使ったからといって、完全に毛玉ができなくなるわけではありません。

ただ、毛玉ができるまで時間がかかるようになりますし、静電気はかなり抑えられるので、ぜひ一度使ってみてくださいね。

ここまで毛玉ほぐしローションの効果をお伝えしてきましたが、市販のおすすめをご紹介します。

犬の毛玉ほぐしローション市販のおすすめ

犬の毛玉ほぐしローションを選ぶとき、気をつけたいのは成分です。毛玉ができていると、根本が引っ張られてしまい皮膚に炎症が起こっていることも。

また、犬は毛づくろいをしようとして毛をペロペロ舐めてしまいます。そのため、皮膚に優しく口に入っても安心な成分で作られているスプレーを探しましょう。

口に入っても安心で、できるだけ負担がないという観点で毛玉ほぐしローションを探すと、おすすめできる市販の製品はmofuwaグルーミングスプレーひとつだけです。

拭くだけで汚れを落として、毛玉をほぐすというスプレーですが、100%電解還元水だけでできているため、お肌が敏感なワンちゃんでも安心して使えます。

シャンプーが苦手なワンちゃんも、お風呂代わりにモフワで拭くだけでケアできるという用途の広さも魅力的ですよね。

もちろんシャンプーした方がキレイになるのですが、シャンプーしすぎも被毛に良くないため、お外遊びでかなり汚れてしまったときなど、重宝するんです。

拭いたあとも毛の流れがサラサラに感じるので、毛玉に悩んでいる方はぜひ一度ためしてみてくださいね。

私は現在、在庫を切らしてしまって急遽ホームセンターで購入したケトリーナを使用しているのですが、香りがきつくて愛犬が嫌がっているので早目にモフワを買わないと!と思っているところです。

やはり急いで購入しては失敗してしまうので、しっかりと家で成分を確認して買うことをおすすめします。

香りがきついもの、人工的なものはワンちゃんは嫌がることが多いため、無香料のmofuwaグルーミングスプレーを選びましょう。

犬の毛玉のほぐし方

まずは、犬の被毛を注意深く観察し、毛玉のある箇所を見つけましょう。

最初に目の粗いスリッカーブラシでおおまかにほぐし、毛玉がある箇所はピンタイプのブラシか目の細かいコームでほぐしていきましょう。

このとき、皮膚が突っ張らないように片手で皮膚を押さえるとワンちゃんが痛くありませんよ。

また、毛玉が大きくて全然ブラシが入らない時は、自分の手で裂くという方法もあります。

毛玉をほぐしたら、毛の流れに沿ってブラシで梳かして毛玉が再びできない状態にしてあげましょう。

犬の毛玉を簡単に取る方法について、くわしくは犬の毛玉を切ることなく簡単にほぐす方法で解説しています。

ここまで犬の毛玉のほぐし方のコツをお伝えしてきましたが、そもそも毛玉ができる原因はなんでしょうか。

犬の毛玉をできる限り予防するために、毛玉の原因をお伝えしますね。

犬の毛玉の原因

犬の毛玉ができる原因は4つです。

  1. 抜け毛が多い
  2. 犬種
  3. ブラッシングやケアが適切でない
  4. 湿度や汚れ

犬の抜け毛が多いと、抜けた毛が絡みやすくなるため、毛玉の原因になります。

長毛種や毛の密度が濃い犬種では、抜け毛も多く毛玉ができやすくなってしまうことも。

換毛期や毛が抜けやすいワンちゃんの場合は、特に毛玉に注意してあげましょう。

また、湿気が多いと毛が絡みやすくなったり、汚れが付いているとそこで毛が絡んで毛玉になってしまうため、毎日のブラッシングが必要です。

ブラッシングもすれば良いわけではなく、地肌に強くブラシを押し付けたり強く引っ張ると被毛のダメージの原因に。

ワンちゃんもブラッシングを嫌がる様になってしまうので、優しく丁寧に行いましょう。

最低でも月に1回はシャンプーをして、しっかりと乾かします。生乾きのままだと、毛に残った水分で新たな毛玉が発生する原因になるため、徹底的に乾かしブラッシングしましょう。

犬の毛玉ほぐしローション手作りーまとめ

犬の毛玉ほぐしローションは手作りすることが可能です。材料は精製水、りんご酢、グリセリン、スプレーボトルだけで、混ぜるだけで完成するのでお手軽に試せますよ。

ちょっと酸味を感じる香りが苦手な場合は、りんご酢を少なくしたり、無香料の市販の毛玉ほぐしローションを利用するとよいでしょう。

毛玉の原因は抜け毛や犬種、汚れや湿度、不適切なケアといったものがあげられます。

毎日のケアで毛玉の原因を取り除き、愛犬の毛をふわふわにしてあげてくださいね。

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