愛犬の口内炎が治らず、食事をどうしたらいいのかお悩みのあなたへ。
ドライフードをそのまま与えているのは食べにくいとご存じでしたか？
私は最初、よだれが多く、食欲がない愛犬に口内炎ができているとは気づかず、ドライフードをそのまま与えていましたが、本当はふやかした方が良かったのです。
上記のように、口内炎が治らないときは食事をふやかしたりウェットフードに変えてあげるのがおすすめです。
当記事では、犬の口内炎が治らないときの食事の詳細から、原因や症状までお伝えします！
愛犬の口内炎が治らないときの食事はどうする？
犬の口内炎の症状として、口の中に痛みが生じるため、口を気にしたり食べにくそうなそぶりが見られたりします。
- 口臭
- よだれが増える
- 口の周りの痛みやかゆみ
- 食欲が落ちる、食べられない
- 口内の腫れや潰瘍
また、前足で口をこすったり、ケージなどに口をこすりつけたり、口が気になる様子も見られるため、いつもと違う動きをしているときは注意してあげましょう。
そんな口内炎の症状が現れている場合、食事では次のようなことに気をつけてあげましょう。
愛犬が口内炎になった場合、ドライフードだと固くて食べにくく、刺激になりやすいため、ふやかしたりウェットフードに切り替えてワンちゃんが食べやすい状態にしてあげましょう。
ビタミンなどの栄養が不足して口内炎になった場合であれば、柔らかいフードにトッピングしてあげるのもおすすめです。
ビタミンA、ビタミンB群を多く含む豚肉、鶏肉、緑黄色野菜などを細かく刻み、柔らかく煮たり、ミキサーでペースト状にしたりしてトッピングしてあげましょう。
我が家の愛犬は口内炎ができて食欲が落ちていたとき、ドライフードをふやかした上にかぼちゃと豚肉のペースト（愛犬の好みです）をかけて、なんとか食事を自力で取ることができました。
やはり食事が取れなくなると不安が増すので、少しずつでもご飯を食べてくれると安心しますよね。
もし自分でトッピングを作るのが大変だったり、口内炎になりやすい場合はウェットフードを家にストックしておくと安心です。
総合栄養食の手作り食であれば、栄養バランスが偏る心配もなく口内炎で食べにくいワンちゃんにも栄養を摂らせてあげられますよ。
新鮮な食材を利用して、食いつきが良いペトコトフーズの手作りご飯であれば、冷凍の状態で届くため、10カ月保存しておけるのも助かります。
常にストックしておき、調子が悪い時にすぐ食べさせてあげられると安心ですよね。
ワンちゃんが食べにくくなってしまう口内炎の原因はいったい何でしょうか。原因を理解してできるだけ予防死体ですよね。原因と予防法をお伝えします。
犬の口内炎の原因
犬の口内炎の原因は6つです。
- 細菌やウイルスの感染
- 外傷
- アレルギー反応
- 栄養不良
- ストレス
- 全身性疾患
細菌やウイルスの感染によって、口内の微生物のバランスが崩れ、炎症が生じたり、硬い骨や熱い飲み物、洗剤や漂白剤などで口の粘膜を傷つけたりしてしまうことが原因の場合も。
食物や環境のアレルギー反応によって、特定の食材や化学物質に対して過敏な反応が生じ、口内の炎症が起こることがあります。
栄養バランスの偏り、特にビタミンやミネラルの不足は口内の粘膜の健康に影響を与え、口内炎が発生する原因に。
また犬がストレスを感じていると、免疫力が低下して口内の粘膜が弱くなるため、口内炎の原因になります。
感染症や糖尿病、尿毒症など全身性疾患が原因で粘膜がただれやすくなり、口内炎の症状が出ることも。
食べにくくなり、放置すると食欲不振にまでつながる口内炎。できるだけ口内炎を予防して愛犬に元気な毎日を過ごさせてあげたいですよね。
犬の口内炎の原因を踏まえたうえで、予防法をお伝えします。
犬の口内炎の予防方法
犬の口内炎を予防する方法は4つあります。
- 適切な食事
- 正しい口腔ケア
- ストレス管理
- 獣医師の定期的な健康チェック
バランスの良い栄養を摂取し、適切な食事を与えることで口内の健康を維持することが重要です。
定期的な歯磨きや歯の健康管理を行うことで口内の病気を予防することができます。
また、犬のストレスを軽減するためには、適切な環境を整えることが重要です。十分な運動や遊び、心地良い居場所の提供、規則正しい日常生活などがストレス管理に役立ちますよ。
お口の清潔を保つために、定期的な口腔ケアが必要です。歯磨きや歯のクリーニングを定期的に行い、口内の炎症や感染のリスクを低減することができます。
定期的に健康診断を受けることで、口内の異常や早期段階の口内炎の発見が可能となります。
犬の口内炎は、原因によって治療法や予防策が異なるため、獣医師の指導のもとで適切な対処が必要です。かかりつけの獣医師に相談し、適切な治療と予防策を行いましょう。
愛犬の口内炎が治らないときの食事ーまとめ
犬の口内炎の原因は感染や外傷、栄養不良、ストレスなどさまざまなものがあります。普段から適切な食事、口腔ケアをして予防してあげましょう。
愛犬の口内炎が治らない場合、食事はふやかしたりウェットフードに切り替え食べやすくしてあげましょう。
ビタミンを多く含む食品をトッピングするのもおすすめです。
もし自分でトッピングを作るのが大変であれば、ペトコトフーズをストックしておくと安心です。手作り食が冷凍で届くため、口内炎が気になったときにすぐワンちゃんに食べさせてあげられますよ。